現地時間２月11日に開催されたスコティッシュカップ５回戦で、日本人５選手を擁するセルティックは、セント・ミレンと敵地で対戦した。

　日本代表帰りの前田大然が右サイドハーフで、古橋亨梧が最前線で先発し、岩田智輝がベンチスタート。アジアカップで負傷した旗手怜央、小林友希はベンチ外となった。

　序盤から主導権を握ったセルティックは、15分に先制。左サイドからのパルマーのクロスに、古橋が右足で合わせてネットを揺らした。

　さらに33分には、こぼれ球を拾ったマクレガーがミドルシュートを放つも決めきれず。５分後には、左からのクロスに前田が飛び込むも、ゴール左に外れる。
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　後半も早々にアウェーチームが追加点を奪う。53分、左からのクロスにマクレガーがシュート。これはバーに直撃するも、折り返しを詰めた前田が得点を決めた。

　しかし、その後はセント・ミレンに攻勢を仕掛けられ、71分には最終ラインの背後に抜け出されるも、相手FWのシュートは枠を外れ、事なきを得る。

　続くピンチも守護神ハートを中心とした守備で凌ぎ、２－０で終了。日本人FW２人の活躍で、セルティックが次のラウンドへ駒を進めた。

　先発の古橋と前田は、それぞれ75分までプレー。岩田は出番がなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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