「もっと高みを目ざして」横浜FW西村拓真がスイス1部へ期限付き移籍! 買い取りOP付き「大事な時期にチームを離脱し、申し訳ありません」

2024年02月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当に幸せでした」

スイス1部クラブへの期限付き移籍が決まった横浜のFW西村。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスは2月10日、FW西村拓真のセルベッテ(スイス1部)への期限付き移籍を発表。なお、移籍期間は2024年6月30日までで、買い取りオプション付きとなる。

 27歳のアタッカーは、2015年に富山一高からベガルタ仙台に加入し、プロキャリアをスタート。その後、18年から欧州に渡り、CSKAモスクワ(ロシア)やポルティモネンセ(ポルトガル)に在籍するも、思うような結果を残せず。

 22年に横浜へ移籍し、Jリーグに復帰すると、本来のFWではなく、トップ下として抜群の存在感を発揮。27試合・10ゴールを記録し、J1優勝に大きく貢献した。2年目の昨季は、32試合・3ゴールだった。日本代表としても5試合で3ゴールをマークしている。
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 西村は移籍にあたり、横浜の公式サイトを通じて次のようにコメントを発表した。

「まずはシーズン開幕直前の大事な時期にチームを離脱し、申し訳ありません。マリノスファミリーとしてこのエンブレムを背負って戦えたこと、本当に幸せでしたし、とても楽しく、最高でした。

 僕のサッカー人生の中で、F・マリノスでの日々を超えるものはこの先もないと思いますが、もっと高みを目ざして自分自身成長していきたいと思います。約2年間という期間でしたが、本当にありがとうございました」

 新天地のセルベットでは、常本佳吾が右SBのレギュラーとして活躍。スイスでの日本人コンビに期待だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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