チョ・ギュソンがシミュレーションで警告→ヨルダンGKの頭ポンポンに韓国ファン不愉快「何やってんだこの野郎」「触らないで」【アジア杯】

2024年02月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ヨルダンのゴールキーパーは何なの?」

途中出場のチョ・ギュソン。サウジ戦のような活躍は見せられなかった。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 カタールで開催されているアジアカップの準決勝で、現地2月6日に韓国とヨルダンが対戦。2-0で後者が勝利し、ファイナルに駒を進めた。

 64年ぶりの優勝を目ざしていた韓国だったが、道半ばで途絶えた。ヨルダン戦では劣勢の時間が長く、前半は0-0で耐えたものの、後半の53分と66分に失点。その後の反撃も実らなかった。

 0-1で迎えた56分、この日はベンチスタートだったチョ・ギュソンが途中出場。PK戦の末に勝利したラウンド16のサウジアラビア戦では、終了間際の90+9分に起死回生の同点弾を決めているFWに期待が高まった。
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 88分には果敢に仕掛けて、ボックス内で相手のタックルに倒れる。だがこれはシミュレーションとジャッジされ、イエローカードが提示されてしまった。

 近くにいたヨルダンGKヤジード・アブライラは拍手し、チョ・ギュソンの頭をポンポンと叩く。この振る舞いを、韓国ファンはあまり好意的に捉えなかったようだ。SNS上では「ヨルダンのゴールキーパーは何なの?」「触らないでください」「何やってんだこの野郎」といった声があがった。

 結局、チョ・ギュソンの奮闘も空しく、韓国は無念の4強敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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