「歴史を作る機会を掴まなければならない」
ヨルダンを初の決勝へと導いたアモータ監督。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)
ヨルダン史上初の快挙だ。カタールで行なわれているアジアカップで、現地2月6日に準決勝が行なわれ、ヨルダンが韓国を2-0撃破。初の決勝進出を決めた。
試合は立ち上がりからヨルダンがペースを握る。前半は0-0で終えるも、迎えた後半、53分にヤザン・アル・ナイマットの鮮やかなループシュートで均衡を破ると、66分にムーサ・タマリが圧巻のドリブルで独走し、最後は狙いすましたコントロールショットを突き刺した。
ヨルダンを指揮するのは、モロッコ人のフセイン・アモータ監督。母国のメディア『MOROCCO WORLD NEWS』が試合後、「歴史的な偉業を成し遂げた」と称えた。
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試合は立ち上がりからヨルダンがペースを握る。前半は0-0で終えるも、迎えた後半、53分にヤザン・アル・ナイマットの鮮やかなループシュートで均衡を破ると、66分にムーサ・タマリが圧巻のドリブルで独走し、最後は狙いすましたコントロールショットを突き刺した。
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「韓国チームは70%という驚異的なボール支配率を誇ったにもかかわらず、ヨルダンの強力な守備を突破できなかった。アモータのリーダーシップによる成功への取り組みは、トーナメントを通じて明らかで、ヨルダンはそれぞれの試合で予想を裏切る活躍を見せた。
"準決勝進出"というささやかな目標から始まったこの大会は、今や優勝を目ざす驚くべき目標へと発展したのだ」
記事では、準々決勝でタジキスタンを1-0で下した後のアモータ監督のコメントも紹介。「我々はこの瞬間に到達するために、たゆまぬ努力をしてきたが、ここに来たからには、歴史を作る機会を掴まなければならない」。54歳の指揮官は、その言葉通りの成果を出してみせた。
10日に行なわれる決勝戦の相手は、開催国カタール対イランの勝者。いずれにしても"中東勢対決"となる大一番で、ヨルダンは栄冠を掴むことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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