ドイツ２部のデュッセルドルフでプレーする田中碧に、今季終了後のボルシアMG移籍の可能性が浮上している。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

　田中は今シーズン、リーグ戦19試合で４ゴールを記録。１月30日、２－２で突入したPK戦の末に４－３で勝利した、DFBポカール準々決勝・ザンクトパウリ戦でも得点を挙げ、チームのベスト４進出に貢献していた。

　そんな25歳のMFに興味を示しているとされたのは、板倉滉と福田師王も在籍しているボルシアMG。ブンデスリーガで５回、DFBポカールでは３度の優勝を誇る名門だ。
【動画】田中碧の今季５点目！

『ビルト』はボルシアMGの補強についての特集記事で、獲得の可能性がある候補選手数名を紹介。そのなかで田中の名前も。同氏は「デュッセルドルフの日本人選手、田中碧とはすでに事実上合意に達している」と切り出し、次のように報じた。

「もし、（マヌ・）コネが売却されていれば、このMF（田中）は冬に獲得されていただろう。彼の契約は2025年までで、グラートバッハは250万ユーロ（約4億円）のバーゲン価格で彼を獲得する！」

　板倉、福田に続き、来季はボルシアMGに３人目の日本人選手加入となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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