「全責任は僕にある」決定的な失点に絡んだリバプールのファン・ダイクが猛省。アーセナルに完敗「もっと良い判断をするべきだった」

2024年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

アーセナルに1-3で敗れたリバプール

自らが絡んだ失点を悔やむファン・ダイク。(C)Getty Images

 プレミアリーグで首位を走るリバプールは現地2月4日、アーセナルと敵地で対戦。1-3で敗れた。

 14分にブカヨ・サカの得点で先制を許すも、前半終了間際の45+3分に相手のオウンゴールで同点に追いつく。タイスコアで迎えた後半、67分にガブリエウ・マルチネッリに勝ち越し弾を奪われると、終了間際の90+2分にもレアンドロ・トロサールにゴールを割られた。

 リバプールの命運を左右したのは2失点目か。クラブの専門サイト『Anfield Watch』によれば、『sky sports』の取材に応じたフィルジル・ファン・ダイクは「大変な一日だった」と振り返り、67分のシーンを悔やんだ。

「1-2とされた。その全責任は僕にある」

 相手のロングパスに自陣で対応したファン・ダイクは、自身の後方にボールを流すと、前に出てきたGKのアリソン・ベッカーがクリアを試みる。だが、それは奏功せず、こぼれ球を拾ったマルチネッリに無人のゴールに流し込まれた。
【動画】ファン・ダイクとアリソンの連係が乱れ、マルチネッリが勝ち越し弾
 ファン・ダイクは「試合の大事な瞬間で、もっと良い判断をするべきだった。痛恨だよ」と反省。「試合の大きなターニングポイントだった。ハーフタイムのあと、僕らはすごく良かったし、チャンスもあった」。流れを引き寄せつつあったなかで再び、リードされてしまった。

「僕の責任だ」と繰り返した32歳のDFは、「このようなことはそう頻繁に起こるものではない。ここから立ち直ってみせる。二度と起こらないよう努めるつもりだ」と前を向いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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