日本を破ったイランの相手は開催国カタール! 1-1で迎えたPK戦でウズベキスタンを下し4強進出【アジア杯】

2024年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

カタールが先制し、ウズベクが追いつく

4強入りを果たしたカタール。(C)Getty Images

 カタールで開催されているアジアカップで現地2月3日、準々決勝でカタール代表とウズベキスタン代表が対戦した。

 立ち上がりはホスト国のカタールがやや優勢。11分にはロングボールに抜け出したアフィフが強烈なシュートで相手GKを慌てさせる。ウズベキスタンも攻撃に転じれば、シンプルかつ鋭いアタックで惜しいシーンを演出する。

 両チームとも攻守の両局面でインテンシティが高く、局面で激しくバトルするなか、27分にカタールが先制する。

 右サイドからニアゾーンに侵入したアル・ハイドスのクロスは、ブロックを試みた相手に当たってディフレクションし、虚を突かれたGKユスポフがファンブル。ボールはそのままゴールに吸い込まれ、記録はユスポフのオウンゴールとなった。

 ウズベキスタンは36分、同点の絶好機を逃す。左サイドからのクロスにゴール前で反応したトゥルグンボエフがフリーでシュート。決まったかに思われたが、ワードの身を挺したディフェンスに阻まれる。

 41分にはカタールにビッグチャンス。セットプレーからアリが決定的なヘディングシュートを放つも、これはユスポフのファインセーブに止められた。
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 カタールの1点リードで迎えた後半、ビハインドのウズベキスタンが攻勢を強め、10番のマシャリポフを中心に果敢に攻め立てる。そして59分、同点に追いつく。中央からの崩しで最後はハムロベコフが狙いすましたコントロールショットを突き刺す。

 タイスコアに戻されたカタールは、勢いづく相手に押され気味になるが、粘り強く守りながら機を見て反撃する。だが、思うようにフィニッシュに持ち込めない。

 ウズベキスタンも攻めあぐね、ゴールが遠い。結局、90分で決着はつかず、延長戦でもスコアは1-1のままでPK戦に突入。これを3-2で制したカタールがベスト4に駒を進めた。

 接戦を勝ち切ったカタールは、準々決勝で日本を2-1で破ったイランとファイナル進出を懸けて相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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