森保監督は「ベストをぶつけることを考えている」
イラン戦の予想スタメン。(C)SOCCER DIGEST
日本代表は、2月3日に開催されるアジアカップの準々決勝で、イランと対戦する。FIFAランキングでは、日本代表がアジアトップの17位で、イランが同2位の21位。優勝候補同士の大一番だ。
このビッグマッチの前日、週刊誌による性加害疑惑報道を受けて、主力である伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が離脱。いったん発表された決定が二転三転し、小さくない騒動となった。
選手たちの影響が懸念されるなか、森保一監督は前日会見で「できるだけの準備をして明日の試合でいま持っているベストをぶつけることを考えている」と発言。3-1で快勝したラウンド16のバーレーン戦から中2日というハードスケジュールとはいえ、その試合から大きく変更することはないだろう。
ただ、ここ2試合は中盤に旗手怜央を起用し、事実上の4-1-4-1でプレーしていたが、その旗手がバーレーン戦で負傷(右足ふくらはぎの肉離れ)。イランのクオリティを考えても、4-2-3-1を採用すると見る。
GKは5試合連続で鈴木彩艶(シント=トロイデン)。ここまで4試合で6失点を喫しているとはいえ、森保一監督の信頼は揺るがず、変更はないだろう。本人も自信を失っているような様子は毛頭ない。
【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集!
このビッグマッチの前日、週刊誌による性加害疑惑報道を受けて、主力である伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が離脱。いったん発表された決定が二転三転し、小さくない騒動となった。
選手たちの影響が懸念されるなか、森保一監督は前日会見で「できるだけの準備をして明日の試合でいま持っているベストをぶつけることを考えている」と発言。3-1で快勝したラウンド16のバーレーン戦から中2日というハードスケジュールとはいえ、その試合から大きく変更することはないだろう。
ただ、ここ2試合は中盤に旗手怜央を起用し、事実上の4-1-4-1でプレーしていたが、その旗手がバーレーン戦で負傷(右足ふくらはぎの肉離れ)。イランのクオリティを考えても、4-2-3-1を採用すると見る。
GKは5試合連続で鈴木彩艶(シント=トロイデン)。ここまで4試合で6失点を喫しているとはいえ、森保一監督の信頼は揺るがず、変更はないだろう。本人も自信を失っているような様子は毛頭ない。
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右SBは、過密スケジュールを考えると、最初の2戦で精彩を欠いた菅原由勢(AZ)を起用する可能性もなくはない。ただ、インドネシア戦、バーレーン戦と続けて躍動した毎熊晟矢(セレッソ大阪)は、今大会のラッキーボーイになりつつある。使わない手はないだろう。
CBの一枚は冨安健洋(アーセナル)で間違いない。バーレーン戦の終盤に左足を痛めた板倉滉(ボルシアMG)が問題なければ、相棒となるだろう。本人は前日練習で「大丈夫」と話していたが、無理をさせないのであれば、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワース)の抜擢も考えられる。
予想が難しいのは左SBだ。最初の2試合に先発した伊藤洋輝(シュツットガルト)、続く2戦で先発した中山雄太(ハダースフィールド)、どちらも可能性がある。ただ、疲労よりもここ2戦のいい流れを継続させるほうを選ぶと考え、後者と見立てた。
CBの一枚は冨安健洋(アーセナル)で間違いない。バーレーン戦の終盤に左足を痛めた板倉滉(ボルシアMG)が問題なければ、相棒となるだろう。本人は前日練習で「大丈夫」と話していたが、無理をさせないのであれば、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワース)の抜擢も考えられる。
予想が難しいのは左SBだ。最初の2試合に先発した伊藤洋輝(シュツットガルト)、続く2戦で先発した中山雄太(ハダースフィールド)、どちらも可能性がある。ただ、疲労よりもここ2戦のいい流れを継続させるほうを選ぶと考え、後者と見立てた。