ヨルダンが4強に一番乗り! セットプレーから決勝点、躍進タジキスタンはOGに沈む【アジア杯】

2024年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半は0-0で終える

ベスト4進出を果たしたヨルダン。(C)Getty Images

 現地2月2日、カタールで開催されているアジアカップの準々決勝で、タジキスタン代表とヨルダン代表が対戦した。

 序盤から両者譲らぬ展開のなか、15分にタジキスタンがビッグチャンスを迎える。マバツォエフのクロスにパンジシャンベがダイレクトで合わせるも、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれる。

 小気味良いパス回しで局面を動かすタジキスタンに対し、ヨルダンはロングボールを効果的に使い、ピッチを広く使って攻撃の糸口を探る。

 互いに相手ゴール前に迫るシーンを作るものの、ゴールは割れず。前半終了間際に、ヨルダンのオルワンがCKの流れから放ったシュートもバーの上。試合は0-0で折り返す。
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 迎えた後半、立ち上がりはタジキスタンがペースを握り、優位に試合を進めるが、ヨルダンの粘り強い守備を崩し切るには至らない。

 高い集中力を保ちながら戦っていたヨルダンが66分、均衡を破る。右CKからナシブのヘディングシュートが相手に当たってゴールに吸い込まれた。

 ビハインドのタジキスタンは懸命の反撃も、奏功せず。最後まで堅い守備を見せたヨルダンが1-0で逃げ切った。タジキスタンは大会初出場ながら8強進出も、無念の敗退となった。

 接戦を制したヨルダンが4強に一番乗り。今後の準々決勝は、2日にオーストラリア対韓国、3日に日本対イラン、カタール対ウズベキスタンが行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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