「本当は0点を与えたいくらい」闘莉王が鈴木彩艶の“3つのミス”に激怒!「ありえない。ガッカリ。1回休ませなきゃダメ」【アジア杯】

2024年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「悪いとか悪くない以前の問題」

闘莉王氏から厳しい批判を受けた鈴木。写真:サッカーダイジェスト(現地特派)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が2月1日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンのGK鈴木彩艶について語った。
【動画】闘莉王がバーレーン戦の森保ジャパンを採点!
 闘莉王氏は、動画内で恒例の採点企画を実施。今回は、アジアカップのラウンド16でバーレーン代表に3-1で勝利した日本代表の指揮官と各選手を、基準点を「4」にして評価した。そのなかで、ここまで全試合にフル出場している鈴木は「2点」とした。

 低採点の理由は、63分の失点時のプレーだという。相手の右サイドからのクロスに対し、鈴木は弾こうとしたが失敗。その流れから相手に与えたCKで、ヘディングシュートをパンチングしたが不十分で、クリアを試みた上田綺世と交錯する形でオウンゴールとなった。

 闘莉王氏は、ゴールを割られるまでは鈴木のパフォーマンスは悪くなかったとしつつ、失点時の"3つのミス"を解説する。
 
「まず、最初のパンチング、両手で行け。片手で行った。中にこぼれて、そこからコーナーが生まれた。ヘディング(シュート)に対してキャッチできた。本当にヘボいキーパーでもキャッチできないんだったら、ボールをちゃんとコーナーに流せ」

 さらに、「2回のミスで、もう1回、神様がチャンスを与えてくれた。ボールが上にこぼれた。その後こそがパンチングしなきゃいけないのに、キャッチしに行った。だから、3回ミスした。キーパーで3回ミスは、ありえない」とバッサリ。「ガッカリ。一回休ませなきゃダメ。本当は0点を与えたいくらい」と手厳しい。

 そして「悪いとか悪くない以前の問題。流れが来ていない。自分に自信も持てていない。それに周りからも信頼されていない」として、GKの先発入れ替えを求めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評。最高点は右サイドの2人。"持っている"10番をMOMに選出
 

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