「サムライブルーをワンランク上げた」三笘薫の復帰に米大手メディアが注目!「プレミアリーグで最もエキサイティングなアタッカー」【アジア杯】

2024年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「さらに恐ろしいチームになる」

途中出場で存在感を示した三笘。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 日本代表は1月31日、カタールで開催されているアジアカップのラウンド16でバーレーン代表と対戦し、3-1で快勝した。

 この一戦で、待望の戦列復帰を果たしたのが三笘薫だ。左足首の怪我で出遅れていたが、順調に回復し、バーレーン戦で初のベンチ入り。そして迎えた68分、中村敬斗に代わって左ウイングに入ると、持ち味のドリブルで何度もチャンスを作った。

 ついに復活した日本のアタッカーに、アメリカの大手メディア『ESPN』は「この男が戻ってきた」として、次のように三笘のプレーを振り返った。

「わずか22分間の出場で、三笘がなぜ今、プレミアリーグで最もエキサイティングなアタッカーであるのかを示し、サムライブルーをワンランク上げた」
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 優勝候補に挙げられている日本だが、グループステージでイラクに敗れ2位通過と、苦しんだ部分もあった。『ESPN』は「平凡に見えたかもしれないが...」と前置きしつつ、ベスト8に進んだ日本を、こう称えた。

「それでも素晴らしい才能が多く存在するのは間違いない。そして三笘が先発に戻ってくれば、さらに恐ろしいチームになる。彼と久保建英、堂安律からなる2列目のトリオは、どんな相手にも脅威となるだろう」

 日本は次戦、2月3日に準々決勝でイランと激突。国際Aマッチで"17戦無敗"の難敵だ。千両役者が戻った森保ジャパンが、栄冠に向けて大一番を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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