「まもなく全盛期を迎えるはずだ」
日本代表を率いる森保監督。(C)SOCCER DIGEST
ついに問題が解決するのか。
絶対的なCFが不在となって久しい日本代表。そのなかで定位置確保に近付く活躍を続けているのが、上田綺世だ。9番を背負う25歳は、アジアカップ初戦のベトナム戦(4-2)で途中出場からきっちりとゴールを挙げれば、先発したインドネシア戦(3-1)では、2発に加えオウンゴール誘発で全得点を叩き出した。
この眩い輝きには、大手グローバルメディア『ESPN』も着目。「日本は先見の明のあるプレーメーカーと洗練されたウイングの供給ラインは絶えないが、攻撃において真に強力な中心選手を生み出せていない。ただ、もしかしたらその答えを見つけたかもしれない」と前置きしたうえで、上田の魅力を熱量高く伝えている。
「インドネシア戦で、上田綺世は2ゴールを奪った。しかし、森保一監督にとって心強かったのは、全体的なプレーだろう。結果的にオフ・ザ・ボールの動きと強力なキーププレーは、ペナルティエリア内でのファウルを誘い、自身の得点への道を開いた。森保監督は慢性的な"いじり屋"として悪名高いが、上田を次の先発から外す理由が見つからないのは確かだろう」
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「インドネシア戦で、上田綺世は2ゴールを奪った。しかし、森保一監督にとって心強かったのは、全体的なプレーだろう。結果的にオフ・ザ・ボールの動きと強力なキーププレーは、ペナルティエリア内でのファウルを誘い、自身の得点への道を開いた。森保監督は慢性的な"いじり屋"として悪名高いが、上田を次の先発から外す理由が見つからないのは確かだろう」
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同メディアはさらに「欧州で活躍する日本人で言えば、三笘薫、遠藤航、南野拓実などの方が知名度は高いが、上田の評判は高まっており、25歳という年齢もあり、まもなく全盛期を迎えるはずだ」と太鼓判。「森保ジャパンが優勝できるかは、時間が経たなければ分からないが、おそらく上田はこのアジアカップで先陣を切るべき人物だ」と締め括った。
上田はアジアカップを通じて、有無を言わさぬファーストチョイスとなれるか。まずは1月31日、バーレーンと戦うラウンド16での2戦連発に期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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