オーストラリア代表は１月28日、アジアカップのラウンド16でインドネシア代表と対戦。12分のオウンゴールを皮切りに得点を積み重ね、４－０で快勝を飾った。

　試合後、セルティックに所属するFWのマルコ・ティリオは、「みんな本当によく頑張ったと思う。ゲームプランがうまくいった。最も重要なのは勝つことだった」とコメントした。

　また、日本代表に選ばれている同僚のFW前田大然とMF旗手怜央について、「ダイゼンとレオはどちらもトップクオリティでプロ中のプロだ。セルティックでも、明らかに優れた選手だよ」と賛辞を贈っている。

「ふたりは今大会でもチャンスを得ている。彼らが良いプレーをしているのを見るのは嬉しい。幸運を祈るよ」

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　また、スコットランド王者のエースである古橋亨梧がアジアカップのメンバーから落選した点については、「キョウゴはチームに多くのものをもたらしてくれる。彼が選ばれなかったのは残念だよ」と話しつつ、こう続けている。

「でも、クラブにとっては本当に良いことだと思う。彼をトップで起用できるんだからね」

　22歳のサイドアタッカーは最後に、「次の試合を楽しみにしている。準々決勝だ」と意気込んだ。そのベスト８の相手は、韓国対サウジアラビアの勝者。どちらが来ても大一番だ。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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