「自分が相手だったら嫌だ」ベンチ外だった板倉滉が驚嘆した日本代表戦士は?「外から見ていても相当存在感があった」【アジア杯】

2024年01月28日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

「チーム全体の基準を上げてくれている」

1月27日に27歳の誕生日を迎えた板倉。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 森保ジャパンはアジアカップのグループステージを2勝1敗の2位で通過。1月31日に行なわれるラウンド16で、韓国を抑えてE組を首位で通過したバーレーンと対戦する。

 CBとして2試合連続で先発し、インドネシアとの第3戦はメンバー外となった板倉滉は、1月27日の取材で、同じCBの冨安健洋について「本当に、外から見ていても相当存在感があったし、チーム全体の基準を上げてくれている」と感嘆した。

【画像】誕生日ケーキで顔面クリームまみれの板倉、久保、菅原
「ポジショニング、予測、あれだけのフィジカル能力を持った選手がそれをやっているので。自分が相手だったら嫌だなというのは見ていても感じるし。本当に、ポジショニングを1個1個サボらずにやることの大事さと言うのは、前回(インドネシア)も表現していたと思うので。それは本当にチームみんなが吸収してやらないといけないなと思います」

 板倉と冨安が今大会でコンビを組んだのはイラク戦の後半のみ。その45分間は無失点に抑えた。ともにコンディションはまだ100パーセントではないものの、両CBが万全なら、簡単に失点はしないはずだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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