「本気であると示唆」遠藤所属のリバプールが日本人アタッカー獲得に関心と現地報道!「サラーに似ている有望な選手だ」

2024年01月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールにとって非常に有益となるかもしれない」

遠藤が所属するリバプールが新たな日本人選手獲得を画策しているようだ。(C)Getty Images

 昨季からレアル・ソシエダで活躍する久保建英は、欧州の強豪クラブからの関心が噂されている。そのひとつが、遠藤航が所属するリバプールだ。
 
 リバプール専門サイト『Anfield Index』は1月25日、久保はモハメド・サラーの長期的な後継者としてクラブから注目されているとし、将来を見据えた良い補強になるかもしれないとの見解を示した。

 同メディアは「ラ・リーガでの現在の調子は注目されており、リバプールがコンタクトと報じられている。1月の移籍市場前からすでに積極的だったアプローチは、リバプールが本気であることを示唆している」と伝えている。

「22歳のクボはサラーに似ている有望な選手だ。長期的な後継者となるかもしれない。しかし、左利きの右ウインガーというスタイルや2027年までの契約から、リバプールは待たなければいけないかもしれない。加えて、アジアカップ出場中のため、移籍の話がさらに遅れる可能性もある」

【動画】遠藤の身体を張ったビッグプレー
 さらに、Anfield Indexは「クボを巡るマーケットの動きはアツい。リバプール以外にも他のプレミアリーグ勢やナポリ、クリスチアーノ・ロナウドのアル・ナスルを含むサウジアラビア勢が関心を示した。この様々なクラブからの関心は、国際的にクボの評価が高まっていることの強調する」と続けた。

「リバプールがクボを追うのは、ウイング強化の戦略的な動きを示している。プレミアリーグ移籍ならクボにとっては新たなチャプターとなるだろう。クボのポテンシャルは急速に明らかなクオリティと変貌を遂げつつあり、リバプールにとって非常に有益となるかもしれない」

 幼少期からスペインで過ごしてきた久保が、イングランドに渡り、さらに遠藤のチームメイトになることはあるのか。いずれにしても、活躍を続ければ夏に周囲が騒がしくなることは確実だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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