中国は1試合を残して勝点2。最終節は開催国カタールと対戦
レバノンGKに阻まれる中国のエースFW、ウー・レイ(左)。90分間を通して激しい肉弾戦が繰り広げられた。(C)Getty Images
現地1月17日、アジアカップ2023のグループステージ第2節が開催され、グループAの中国代表はレバノンと対戦。初戦のタジキスタン戦を引き分けていただけに"生死を賭けた大一番"とメディアもファンも大注目のゲームとなったが、試合は0-0で終了した。
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中国のスポーツポータルサイト『捜狐体育』は「中国はタジキスタン戦よりも明らかに良質なパフォーマンスを披露したが、不運も重なって得点を挙げられなかった」と母国代表チームに一定の評価を与えながらも、試合を裁いた韓国人主審に対して怒りを露にした。
問題視したのは14分のシーンだ。中国のMFダイ・ウェイジュンがレバノンのDFハリル・ハミスにハイキックで顔面を蹴られた場面で、VARも介入した結果、いっさいのお咎めなし。クリアを試みたハミスが先にボールに触れており、悪質なファウルではないと判断されたのだ。だが、同メディアは次のように論じる。
「あれだけ危険なプレーをしたのにレッドカードはおろか、イエローカードも出ず、ファウルにさえならなかった。韓国人のコ・ヒョンジン主審は見て見ぬふりをして無視したのだ。あのシーンだけでなく、彼はカンフーサッカーを仕掛けてきたレバノンの選手たちの横暴を許し続けた。試合前の嫌な予感が的中してしまったようだ。韓国対バーレーン戦で中国人のマ・ニン(主審)が韓国に5枚の警告を出したが、今回はその報復に違いない。マ・ニンは正当なジャッジをしたに過ぎないのに、コ・ヒョンジュン主審は中国に不利な笛ばかり吹いていた」
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中国のスポーツポータルサイト『捜狐体育』は「中国はタジキスタン戦よりも明らかに良質なパフォーマンスを披露したが、不運も重なって得点を挙げられなかった」と母国代表チームに一定の評価を与えながらも、試合を裁いた韓国人主審に対して怒りを露にした。
問題視したのは14分のシーンだ。中国のMFダイ・ウェイジュンがレバノンのDFハリル・ハミスにハイキックで顔面を蹴られた場面で、VARも介入した結果、いっさいのお咎めなし。クリアを試みたハミスが先にボールに触れており、悪質なファウルではないと判断されたのだ。だが、同メディアは次のように論じる。
「あれだけ危険なプレーをしたのにレッドカードはおろか、イエローカードも出ず、ファウルにさえならなかった。韓国人のコ・ヒョンジン主審は見て見ぬふりをして無視したのだ。あのシーンだけでなく、彼はカンフーサッカーを仕掛けてきたレバノンの選手たちの横暴を許し続けた。試合前の嫌な予感が的中してしまったようだ。韓国対バーレーン戦で中国人のマ・ニン(主審)が韓国に5枚の警告を出したが、今回はその報復に違いない。マ・ニンは正当なジャッジをしたに過ぎないのに、コ・ヒョンジュン主審は中国に不利な笛ばかり吹いていた」
一方で、中国のテレビ解説を務めた元同国代表DFで御意見番のスン・ジハイ氏は「確かに酷い接触となったが、あれはファウルにはならない。当然レッドカードでもない。ダイ・ウェイジュンは回避すべきだったと思う」と冷静に分析。『捜狐体育』は「(スン・ジハイは)どうしてそんなことが言えるのか! 信じられない」とスーパーレジェンドにも怒りの矛先を向けていた。
中国は2試合連続のスコアレスドローで勝点2。最終節は開催国カタールが相手で、決勝トーナメント進出に向けて最低でもドローに持ち込んでポイントを稼ぎたいところだが...。かなり厳しい状況に追い込まれた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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