国際サッカー連盟の教育研究機関でもある、サッカー関連調査機関『CIESフットボール・オブザーバトリー』が１月14日、54の１部リーグを対象にポゼッション率の高いクラブランキングを発表した。

　同機関は以前、同じテーマでも「平均値より何倍高いか」をもとに順位付けし、１位がマンチェスター・シティ、２位がボデ／グリムト、３位がブライトンと伝えた。しかし、今回は対象を少し絞り、シンプルにボールポゼッション率で序列を明らかにしたところ、大幅な変化が見られた。

　トップに立ったのは、エースの古橋亨梧をはじめ、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希が所属するセルティックだ。スコットランド国内で圧倒的な強さを誇っている点が反映され、66.8％を記録した。

　以降も２位にASトレンチーン、３位にパナシナイコスといずれも欧州５大リーグ外のクラブが名を連ねた後、４位にパリ・サンジェルマン、５位にマンチェスター・シティ、６位にバルセロナと誰もが知る超名門が続いている。
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『CIESフットボール・オブザーバトリー』が発表したポゼッション率トップ10は、以下の通り。

１位 セルティック（スコットランド／66.8％）
２位 ASトレンチーン（スロバキア／65.9％）
３位 パナシナイコス（ギリシャ／65.4％）
４位 パリ・サンジェルマン（フランス／64.8％）
５位 マンチェスター・シティ（イングランド／64.3％）
６位 バルセロナ（スペイン／64.1％）
７位 インデペンディエンテ・デル・バジェ（エクアドル／63.7％）
７位 レッドスター（セルビア／63.7％）
９位 ウィダード・カサブランカ（モロッコ／62.9％）
10位 スラビア・プラハ（チェコ／62.5％）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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