「マチダは有益な補強」トッテナム関心の町田浩樹、ユニオンSG監督が注目発言「選手が去るのを恐れない」

2024年01月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トッテナムが夏まで先送りにするかどうか注目だ」

ベルギーで評価を上げている町田。(C)Getty Images

 ユニオン・サン=ジロワーズで活躍中の町田浩樹はこの冬、プレミアリーグの強豪トッテナムからの関心が噂された。その中での指揮官のコメントには注目だ。

 2年前にベルギーのクラブへとレンタル移籍し、今季から完全移籍した町田は、リーグ戦20試合のうち、ケガによる欠場2試合などを除き、17試合に出場。うち16試合がフル出場と、最終ラインのレギュラーとして貢献している。

 存在感を高める中で報じられたのが、日本をよく知るアンジェ・ポステコグルー監督が今季から指揮を執るトッテナムの興味だ。

 ベルギーメディア『Voetbal Nieuws』の報道として『Boy Hotspur』が引用したところによると、ユニオン・サン=ジロワーズのアレクサンダー・ブレッシン監督は、「移籍に関する話があるときは、より来シーズンに関することだろう」と話した。

「そういう選手たちは代表にふさわしい。そこで良いパフォーマンスなら、サッカー界でどうなるかは分かっている。ビッグクラブが私の選手に関心を寄せているなら、私にとって問題ではない。我々がここで良い仕事をしているということだ。選手が去るのを恐れない」
 
 町田の去就に動きがあるか注目だが、トッテナムは1月11日にラドゥ・ドラグシンの獲得を発表した。そのため、Boy Hotspurは「今月さらにCBを獲得することはないと思われる」と伝えている。

 そのうえで、「マチダはベルギーでうまくやっており、トッテナムにとって有益なスカッドプレーヤーになるかもしれないのは疑いない。トッテナムが夏まで先送りにするかどうか注目だ」と続けた。

「守備の層を厚くする必要があることは周知のとおりだ。近い将来、別のCB獲得を目指すのが理想で、マチダは有益な補強となるかもしれない。26歳の日本人DFはプレミアリーグでプレーするアイデアに魅力を感じるだろう。トッテナム移籍は彼のキャリアで大きなステップアップとなる」

 ポステコグルー率いるトッテナムが今後も町田を狙うのか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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