「中盤は大会最強」海外メディアが日本代表をアジア杯優勝候補に!「国際レベルで最も知られている」

2024年01月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「経験豊富な選手たちも忘れてはいけない」

開催地カタールで調整中の日本代表。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 カタールで開催されるアジアカップ開幕まで1週間を切った。森保一監督率いる日本代表は、2011年以来となる3大会ぶり5回目の優勝を目ざす。

 同じカタールで行われた2022年ワールドカップでは、ドイツやスペインといった欧州の強豪と同組になりながらも、その2チームを撃破して決勝トーナメントに進出。ラウンド16ではPK戦の末に敗れたものの、最終的に3位となったクロアチアと激戦を演じて世界を驚かせた。

 大会後も森保ジャパンは好調を続け、6月以降の9試合のうち8試合で4得点以上を奪取。リベンジを狙っていたドイツを返り討ちにし、北中米ワールドカップ予選でも2試合連続で5-0と快勝するなど、評価を高めるばかりだ。
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 それだけに、イタリアのメディア『OA calcio』は1月5日、アジアカップの優勝候補を紹介する記事で、まず日本をピックアップ。「直近の結果を考えれば、国際レベルで最も知られているチームだ」と伝えている。

「実際、FIFAランキングでは過去2年で2勝したドイツのひとつ下となる17位。日いづる国には大会最強の中盤がある。カオル・ミトマとタケフサ・クボの2列目は、超ハイレベルな大会ではないことを考えれば、(相手にとって)致命的なものとなるだろう。タケヒロ・トミヤスやワタル・エンドウのような経験豊富な選手たちも忘れてはいけない」

 三笘薫や久保建英の負傷は心配されるが、アーセナルやリバプールなど世界的な強豪で活躍する冨安健洋、遠藤航らもいるだけに、日本に対する注目は高そうだ。

 なお、同メディアはその他の優勝候補として、韓国とイランをあげている。森保監督率いるサムライブルーは、13年ぶりの戴冠を果たすことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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