間もなく開幕を迎えるアジアカップ。日本人５選手が所属するセルティックからは前田大然と旗手怜央が日本代表に選ばれた一方で、昨季にスコットランドリーグMVPと得点王に輝いた絶対エース、古橋亨梧は選外となった。

　この結果を受け、現地紙『THE SCOTTISH Sun』は「レンジャーズの破壊者は、５部のバッキー・シスルとの試合に出場し、ゴールを決める可能性がある」と指摘。

　そのうえで、「バッキーのボスは、セルティックのアイドルが夢のスコティッシュカップ対決に出場してくれることを喜んでいる。それは選手たちも同じだ」と説明し、グレーム・スチュワート監督の次のようなコメントを紹介している。
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「キョウゴは素晴らしい選手だ。先日のレンジャーズ戦でも信じられないようなゴールを決めて、ワールドクラスだと証明した。選手やファンからすれば、最高の選手を見たいはずだ。バッキーに関わる全ての人にとって、信じられないような経験になるだろう。

　もちろん、私たちのチーム内のセルティックを応援する選手たちにとっても、キョウゴが相手なら、さらに特別なものになるだろう。彼らはキョウゴを対戦相手として迎えられて喜ぶだろうし、私も試合全体の観点から見て嬉しいよ」

　バッキー戦はウィンターブレイク後の再開初戦として、現地時間１月21日にセルティック・パークで開催される。憧れるのをやめて懸命に食らいつくであろう、５部の相手に対し、古橋はワールドクラスの得点力を見せつけられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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