１月１日、日本代表はアジアカップに向けた強化試合でタイ代表と対戦した。両チームとも主軸を大幅に欠くスタメン構成のなか、前半はスコアレスで終了。後半になって堂安、中村、南野らを投入した日本がゴールラッシュを決め込み、終わってみれば５－０の快勝を収めた。
【PHOTO】2024年元日開催のタイ戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！

　アジアカップで日本のライバルとなる韓国のメディアも森保ジャパンのテストマッチに熱い視線を送った。全国紙『スポーツ朝鮮』は「欧州組はやはり凄い！格下タイを５－０で圧倒」と銘打ち、次のようにレポートしている。
 

「韓国と並んでアジアカップの優勝候補である日本にとって、2024年最初のゲームとなった。堂安や南野、浅野らがベンチスタートで、先発はかなりフレッシュなメンバー。前半は主導権を握りながらも得点を挙げられなかった。だが後半、堂安と中村をスタートから投入したのを皮切りに一気に攻勢を強めた。タイに攻め込まれる時間帯もあったが、50分に田中が均衡を破ると、ゴールを量産。欧州組の火力はやはり凄まじく、タイを一蹴して９連勝を飾ったのだ」

　アジアカップは１月13日に開幕。日本はグループＤでイラク、インドネシア、ベトナムと対戦し、13年ぶり５度目のアジア制覇を狙う。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表のタイ戦出場17選手＆監督の採点・寸評。５発快勝も７点台は２人のみ。MOMは先制ゴールのMF