元日にタイ代表との親善試合を行なう日本代表が12月28日、千葉県内で合宿をスタートさせた。

　初日の練習後、手術から復帰し、軽快な動きを見せていたボルシアMGのDF板倉滉が取材に対応。"相棒"の不在について言及した。

　今回のタイ戦には招集されていないアーセナルの冨安健洋は故障で離脱中。アジアカップに向けて不安を残す状況だ。
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　鉄壁のCBコンビを築く冨安が不在なら、板倉の負担も自ずと増すはずだ。その点について質問すると、26歳のDFはこう答えた。

「誰と組んでも、常に勝ち続けなきゃいけないと思っている。チームとしても（誰が出ても）勝つことができて、結果的にいい状況だと思うので、誰が出ても同じようなパフォーマンスを出せるようにしなきゃいけないと思います」

　たとえ誰かが出場できなくても、チームとしてクオリティを落としてはいけない。ディフェンスリーダーが力強い言葉を残した。

取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）

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