「帰ってグラウンドで走ります」長友佑都、5年ぶり共演の本田圭佑にPK止められ悔しさ吐露。1対1の勝負には「全部パスで逃げてきた」「らしくない」

2023年12月27日 中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

本田チームと長友チームが対戦

4V4のイベントに参加した長友。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 本田圭佑が発起人となり創設された10歳以下の全国大会「4v4 JAPAN CUP U10 2023」の決勝戦が、12月26日に横浜国際プールで開催された。

 決勝戦後には、初代チャンピオンに輝いた「Compania」と、本田、長友佑都、遠藤保仁、乾貴士、家長昭博、酒井高徳、宮市亮、李忠成による「レジェンドチーム」のスペシャルマッチが行なわれた。

 さらにその後、本田チーム(本田、家長、酒井、李)と長友チーム(長友、遠藤、乾、宮市)に分かれて、レジェンドマッチを実施。試合は13対13のまま決着がつかず、サドンデスのPK戦に突入。最後はGKを務めた本田が長友のキックをストップし、前者が勝利を飾った。
【動画】GK本田圭佑が長友佑都のPKをストップ!
 試合を終えて、取材に応じた長友は「悔しさしか残ってない。以上。帰ってグラウンドで走り込みたいぐらい。最後、僕が外して、圭佑に決められたっていうのがもう悔しすぎて。帰ったら本当に走ります」と反省を口にする。

 また、2018年のロシア・ワールドカップ以来、5年ぶりにともにプレーしたという本田には「彼の最近のボールを蹴っている姿を見ていなかった。1対1になったらガッツリ仕掛けてこいよと話していた」という。

 しかし、「全部パスで逃げてきた。みなさん、本田と長友の1対1を見たかったと思うのにすぐにワンタッチで叩いてやっていたので、らしくなかった。だからPKで負けて、より悔しい。(本田が)仕掛けてこないし、PKでも負けるし。最悪な日になりました(笑)」と冗談交じりに話していた。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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