現地時間12月22日、サウジアラビアのジェッダで開催されたクラブ・ワールドカップの決勝で、欧州王者のマンチェスター・シティ（イングランド）と南米覇者のフルミネンセ（ブラジル）が激突した。

　試合はいきなり動く。開始40秒、DFアケーのミドルシュートがポストに直撃。その跳ね返りをFWアルバレスが胸で押し込み、シティが電光石火の先制点を挙げる。

　その後も主導権を握ると、28分に左サイドからフォデンが送り込んだクロスが敵DFニノの足に当たって、ゴールに吸い込まれる。幸運なオウンゴールでリードを広げた。

　42分にも、グリーリッシュが際どいシュートを放つが、これは相手GKファビオの好セーブに阻まれる。

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　後半も攻撃の手を緩めないプレミアリーグ王者は72分、アルバレスの鋭いクロスをフォデンが流し込み、決定的な３点目を奪った。

　その後、中盤の要であるロドリが負傷で交代するアクシデントがあったものの、88分にアルバレスのこの日２点目で加点したシティが４－０で圧勝。初優勝を飾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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