「攻守の要が3人も...」冨安、久保、三笘ら相次ぐ怪我の懸念に韓国メディア反応「競争力が脅かされている」

2023年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

殴られ、なぎ倒される

コンディションが不安視される(左から)冨安、久保、三笘。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 まさかの悪質なファウルだ。

 久保建英を擁するレアル・ソシエダは現地12月21日、ラ・リーガ第18節でカディスと敵地で対戦し、0-0で引き分けた。

 この試合に先発した久保は、相手から徹底マークに遭う。なかには危険なプレーもあり、脇腹あたりを殴打されれば、腕を掴まれて格闘技のように地面になぎ倒されたりもした。

 それでも久保はフル出場を果たし、最後まで気丈に戦い抜いた。そんな22歳レフティに、韓国メディアも注目。『FOOTBALLiST』は「素晴らしい活躍だった。左サイドで活発に動き回り、相手守備陣を何度も揺さぶった」と評した一方、「クボの肋骨が心配」と伝えたスペインメディアを紹介しつつ「怪我も疑われる状況だ」と懸念を示す。
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 さらに記事では、アジアカップを控える森保ジャパンの不安要素にも言及する。

「日本代表は現在、負傷により主力選手2人の合流が不透明な状況だ。先に冨安健洋(アーセナル)がふくらはぎを痛めて離脱し、三笘薫(ブライトン)もこの日、足首を負傷した。久保が骨折した場合は、攻守の要となる選手が3人も離脱することになる」

 FIFAランキングではアジアトップの17位で、同メディアは日本をアジアカップの優勝候補に見ているが、「相次ぐ怪我の不安材料で競争力が脅かされている」と指摘した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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