「世界的に恥をさらした」セルティックなどが韓国ツアーを続々キャンセルで同国メディアが嘆き!「対照的に日本ツアーは...」【2023総集編】

2023年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「他のクラブの韓国ツアーも難しくなる可能性がある」

韓国代表のオ・ヒョンギュ(左)は母国でのプレーが叶わなかった。(C)Getty Images

 今年も残すところ2週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、セルティックの韓国ツアー中止に関する記事を再掲する。

記事初掲載:2023年7月6日

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 日本人5選手が所属するセルティックは7月4日、予定されていたプレシーズンの韓国ツアーを中止すると発表した。横浜F・マリノス(7月19日)とガンバ大阪(同22日)と対戦する日本ツアーは予定通り実施される。

「セルティックが韓国での試合からの撤退を余儀なくされたのは非常に残念です。当初は今月後半にプレミアリーグのウォルバーハンプトンと対戦する予定だったが、多くの財政面や物流面でツアープロモーターが対応できず、数週間の延期の後、契約を解除するという難しい決断を下した。ツアーから撤退する。クラブと選手たちは韓国を訪問し、ファンに見てもらう機会を与えられることに興奮していたが、残念ながら我々には完全に制御できない要因により、試合を棄権する以外の選択肢は残されていません」

 セルティックのオ・ヒョンギュと同じく韓国代表のファン・ヒチャンが所属するウォルバーハンプトンも同様の発表をしている。

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 これを受けて、韓国メディア『スターニュース』は「これは世界的な恥さらし。オ・ヒョンギュのセルティック、日本には行って韓国行きをキャンセル」と題した記事を掲載。同じく韓国ツアーを予定していたローマも「主催側が約束した前金を支払っていない」という理由でキャンセルしたという事実を加えて、こう嘆いている。

「事実なら、それこそ世界的に恥をさらした。契約の問題なら、お互いの信頼が壊れたという意味で解釈できる。特に国際的なイベントがキャンセルされると、今後は他のクラブの韓国ツアーも難しくなる可能性がある」

 記事は、「韓国の状況とは対照的に、日本へのツアーは正常に進められている」と締め括っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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