クロアチアのディナモ・ザグレブが、川崎の脇坂泰斗に食指を伸ばしているようだ。

　同国メディア『INDEX』は12月21日、「ディナモが日本リーグ最高の選手を連れてくる？」と見出しを打ち、「ディナモは非常に興味を持っており、すでに川崎と交渉に入っている」と報じる。

「脇坂は川崎と2025年１月までの契約があり、日本側は約150万ユーロ（約２億3000万円）を要求することになる。同選手は法外な年俸を要求することはなく、ディナモの基準からすれば平均的な契約となるだろう」
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　記事によれば、脇坂にはMLSや中東のクラブも注目しているようだが、「脇坂はすべての日本人選手の主な目標であるヨーロッパ行きを望んでいる」とし、「おそらく金子よりも早く新しい環境に適応するだろう」と展望する。

　J１のベストイレブンに３年連続で選出されるなど、リーグを代表する28歳MFは、今夏に札幌からディナモに移籍した金子拓郎のチームメイトになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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