「4か月という短い期間でしたが」齋藤学が仙台と契約満了。14年W杯戦士であるドリブラーの動向が注視される

2023年12月21日 サッカーダイジェストTV編集部

まだ33歳でもう一花咲かせたい

仙台との契約が満了した齋藤。写真:永島裕基

 2023年12月21日、ベガルタ仙台が齋藤学との契約満了を発表。2024年シーズンの契約を更新しないとクラブは公式サイトで伝えた。

 今年7月31日、仙台に途中加入した齋藤はJ2リーグの12試合に出場。加入当初は先発に名を連ねたが、徐々に出番を減らした。持ち前のドリブルで推進力を生む試合があった一方で、期待されたゴールはゼロ。満足行く結果を残せなかった。

 今回の発表を受け、本人は以下のようにコメントしている。
 
「ベガルタ仙台のファン、サポーターの方々、スポンサー企業のみなさま、4か月という短い時間でしたがお世話になりました。

このクラブの一員として、そして仙台という地でプレーできたこと、本当に楽しかったです。かけがえのない友人もできました。

ベガルタ仙台は、ホームにもアウェーにも多くのサポーターが足を運び応援してくれる、たくさんの人に愛されているクラブだという事を実感しました。みなさんの声が本当に力になりました。多くの声援ありがとうございました。

最後になりますが、このクラブが強いチームになっていくように、これからも益々のご声援、サポートをよろしくお願いします。またみなさんとピッチで会える日を楽しみにしています」

 14年のワールドカップ戦士であるドリブラーの今後はどうなるか。

 まだ33歳。現役を退く前にもう一花咲かせたいが、いずれにしても動向が注視される。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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