決断の理由は城福監督? 山見大登がG大阪から東京Vへ期限付き移籍で加入

2023年12月21日 サッカーダイジェストTV編集部

新天地でブレイクなるか

レンタルで東京Vへの加入が決定した山見。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

「プロに入り悔しい思いをしていた中で、自分に声をかけてくれた監督のもとでサッカーができることを嬉しく思います」

 2023年12月21日、山見大登がガンバ大阪より東京ヴェルディへ期限付き移籍することが決まった。冒頭のコメントから察するに、今回決断した理由のひとつは、先ごろ東京Vとの契約を更新した城福浩監督の存在にあるか。

 プロ1年目の22年シーズンはJ1リーグの21試合に出場した山見も、2年目の今季は先発出場が昨季を下回る2試合のみ。定位置を奪えなかった。ここから台頭・飛躍するためにどうすればいいか、そう悩んでいるタイミングで今回のオファーが舞い込んできた可能性はありそうだ。

 果たして、来季、新天地でブレイクなるか。今回の移籍加入を受け、本人は以下のようにコメントしている。
 
「このたびガンバ大阪から期限付き移籍で加入しました山見大登です。プロに入り悔しい思いをしていた中で、自分に声をかけてくれた監督のもとでサッカーができることを嬉しく思います。その期待に応えられるよう頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」  

 ちなみに、期限付き移籍の期間は25年1月31日までで、G大阪と対戦する全ての公式戦に山見は出場できない。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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