闘莉王が歴代日本代表ベスト11を選出!小野伸二を左SBに抜擢、戦術は7人で攻め倒す!

2023年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

前園氏は「面白い。なるほど」と感心

闘莉王氏は、小野(写真)が日韓W杯で披露したロングパスの印象が強いという。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表MFの前園真聖氏が、自身のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に最新コンテンツを投稿。ゲスト出演した田中マルクス闘莉王氏が、日本代表の歴代ベストイレブンを選出した。

「攻めてばかりの日本代表が好き。あまりセンターバックとか、いらないタイプ」という闘莉王氏が、「上手さ」を基準に選んだのは、以下の11人。システムは4-4-2だ。

GK:楢﨑正剛
DF:長友佑都、中澤佑二、井原正巳、小野伸二
MF:中村俊輔、遠藤保仁、ラモス瑠偉、本田圭佑
FW:三浦知良、三笘薫

 注目は小野の左サイドバック起用だ。「ビルドアップが、ものすごく簡単になる」とイメージする闘莉王氏は、日韓ワールドカップの思い出を紐解く。

 グループステージ初戦のベルギー戦(2-2)で、小野は3-5-2の左ウイングバックで出場し、高精度のロングパスで鈴木隆行のゴールをアシスト。当時は来日4年目で21歳だった闘莉王氏は「鳥肌が立った」と回想し、トルシエジャパンの戦いぶりに感化されて、日本への帰化を決意したという。
【動画】「攻めてばかりの日本代表が好き」闘莉王選出の歴代ベストイレブン
 また、"闘莉王ジャパン"の戦術について、守備は井原、中澤、長友に任せて「あとは、みんな攻撃して良いよ。それぐらいの代表がいいのかな」と説明。前園氏は「面白い、面白い。なるほど」と感心した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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