15年に広島のJ1制覇に寄与。39歳の柴﨑晃誠が現役引退「こんなに長く現役生活を送ることができたのも…」

2023年12月19日 サッカーダイジェストTV編集部

引退後は広島の育成部コーチに

今季限りでの現役引退を発表した柴﨑。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 2023年12月18日、サンフレッチェ広島の柴﨑晃誠(39歳)が今季限りでの現役引退を発表。来シーズンからは広島の育成部コーチを務める。

 東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、徳島ヴォルティス、広島と4つのクラブの渡り歩いたMFは、J1通算293試合・28得点、J2通算139試合・16得点(J通算440試合・44得点)と確かな足跡を残した。また、国見高時代に冬の選手権で優勝し、2015年には広島でJ1制覇に寄与するなど、タイトルにも縁があった。

 なお、今回の発表を受け、本人は以下のようにコメントしている。
 
「今シーズンで現役を引退することを決断しました。

東京ヴェルディでプロのキャリアをスタートし、川崎フロンターレ、徳島ヴォルティス、サンフレッチェ広島と、素晴らしいクラブでプレーでき、楽しいサッカー人生を送ることができました。こんなに長く現役生活を送ることができたのも監督やコーチ、トレーナー、マネージャー、フロントスタッフの皆さん、共にプレーしてきたチームメート、家族のおかげです。一生懸命サポートしてくださり感謝しています。

そしてファン・サポーターの皆さん、良いときも苦しいときも一緒に戦い、どんな状況でも応援してくださって、ありがとうござました。僕にとって皆さんからいただいた声援は一生忘れられないものとなりました。本当にありがとうございました。皆さんまたすぐお会いしましょう」

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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