三笘薫が所属するブライトンは、現地時間12月14日に開催されたヨーロッパリーグ（EL）のグループステージ最終節で、マルセイユとホームで対戦。88分にジョアン・ペドロが鮮やかに決勝点を挙げ、１－０で劇的な勝利を飾った。

　勝点３を積み上げたホームチームは、マルセイユを抜いて首位通過を果たし、決勝トーナメント進出を決めている。

　いつも通り左サイドハーフで先発した三笘は、得意の仕掛けから何度もチャンスを構築。相手の脅威となった。

【動画】マルセイユ戦でカットインから三笘がシュート

　躍動した日本代表アタッカーはブライトン専門サイト『WE ARE BRIGHTON.COM』のレーティングで「7.41点」をマーク。こう賛辞を寄せられている。

「マルセイユはミトマがボールを持つたびに怯えた表情を浮かべた。彼をマークするという報われない任務を与えられた選手を常に抜き去り、チームメイトがもっと決めるべきだったであろう危険なクロスをいくつか入れた」

　ようやくキレが戻ってきた三笘は17日、アーセナルとの大一番に挑む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

出場１分で流れを変えた三笘薫はなぜスタメンを外れたのか。ブライトン指揮官が弁明「リスクがあった」