「もはやユニオンのゴール」三笘薫の劇的ゴラッソを生んだ“友情スクリーン”が話題沸騰!「やべぇと誰よりも思ってるから…」【2023総集編】

2023年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「結果出したいのに黒子に回れるの素晴らし過ぎる」

ウンダフ(右奥)のロバートソンへのスクリーンが三笘のゴラッソを生んだ。(C)Getty Images

 今年も残すところ3週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、三笘薫のゴラッソを生んだ、チームメイトの隠れたファインプレーの記事を再掲する。

記事初掲載:2023年1月30日

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 現地時間1月29日に開催されたFAカップ4回戦で、ブライトンはリバプールとホームで対戦し、2―1で鮮やかな逆転勝利を収めた。90+2分に三笘薫が奪った劇的な決勝点をお膳立てしたのは、ベルギー時代からのチームメイトだった。

 FKからの折り返しにファーで反応した三笘が、冷静なフェイントからの技ありシュートでネットを揺らしたのだが、日本代表MFの手前でデニス・ウンダフは相手に触らせないよう、身体を張ってブロック。その結果、ボールが逆サイドまで行き渡り、ホームサポーター総立ちのゴラッソが生まれたのだ。

 昨シーズンもユニオン・サン=ジロワーズで三笘と共闘したドイツ人FWによる、この隠れたファインプレーに気付いたファンは少なくないようで、ツイッターには"ユニオンSGライン"を称えるコメントが続々と上がっている。
【動画】三笘手前の"潰れ役"も見逃せない!ユニオンSGラインで奪った劇的ゴラッソをチェック!
「ウンダフが信じてブロックして時間作ってくれてるな」
「お友だちのウンダフが良いスクリーンしてる」
「後半44分に出てきて結果出したいのに黒子に回れるの素晴らし過ぎる」
「こういう陰のアシストも見逃せない」
「ウンダフありがとう」
「エストゥピニャンのアシストだけど、ウンダフにも0.3アシストくらいあげたい」
「三笘をやべぇと誰よりも思ってるから自然と譲れたのかも」
「もはやサン=ジロワーズのゴール」
「ユニオンSGコンビ胸熱!」
「ウンダフと試合後ハグしてるの何回も見れる!」

 仲間を信頼しているこそ生まれた、記録には残らない最高のアシストだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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