リバプールのユルゲン・クロップ監督は、遠藤航らの新戦力に満足しているようだ。

　今シーズンのリバプールは、夏にファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、ジェームズ・ミルナーらが退団。代わりに、遠藤、アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフのMF４人を補強し、中盤が大きく様変わりした。

　それでも、ここまで２位と順調な滑り出しを見せているチームに、指揮官は手応えを感じている。９日に行なわれるクリスタル・パレス戦の前日会見で、次のように語った。

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「我々は世界のサッカー界で最も強い個性の何人か置き換える必要があり、世界のサッカー界で最も強い個性を持った数人を使ってそれを行なった。新しい司令塔のグループは全員、経験豊富なワールドクラスの選手なので、チームのダイナミックさを真に理解する上で助かっている」

　また、プレミア特有の12月の過密スケジュールを初めて経験する遠藤について、「ワタルは（日本代表戦で）世界中を飛び回っている。問題ない」とコメントしている。

　劇的なプレミア初ゴールを決めるなどここ２試合で評価を上げた遠藤。指揮官の確固たる信頼を勝ち取り、定位置奪取となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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