「攻撃に火花を散らした」4部の“人工芝”で奮闘の久保建英、現地メディアの評価は? 2か月間無得点の影響を指摘「トゥリエンテスの方が良い位置にいたシーンで...」

2023年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

及第点の「6点」を付与

アンドラチュ戦で69分からピッチに立った久保。(C)Getty Images

 現地12月6日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2回戦で、久保建英を擁するレアル・ソシエダが4部のアンドラチュと敵地で対戦。56分にアンドレ・シウバが流し込んだ1点しか奪えなかったものの、1-0で何とか白星を手にした。

 主力を温存したため、ベンチスタートとなった久保は、慣れない人工芝ということもあってチームが苦戦するなか、69分に投入される。

 すると、右ウイングに入って果敢にシュートを放ったが、約2か月ぶりのゴールは奪えなかった。

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 そんな日本代表MFに、スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は採点記事で及第点の「6点」をつけ、こう寸評を添えている。

「彼は長い間ゴールを決めていない。トゥリエンテスの方が良い位置にいたシーンでシュートを打とうとしていたので、それ(得点を欲しがっていたの)は明らかだった。彼は攻撃に火花を散らし、再びチャンスを掴んだ」

 貪欲に得点を狙ったが、ネットを揺らせなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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