初V神戸と並んでベストイレブンに最多4人!浦和の堅守は大迫勇也にとっても鮮烈イメージ「守り方を知ってる。嫌な相手」

2023年12月06日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

ACLのアウェー遠征と重なり、アウォーズは欠席

2023年のJリーグベストイレブン入りを果たした(左から)西川、ホイブラーテン、ショルツ、伊藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは12月5日、横浜アリーナで「2023 Jリーグアウォーズ」を開催。今季のベストイレブンを発表した。

 興味深いのは、初優勝したヴィッセル神戸とともに、4位の浦和レッズから最多の4人が選出された点だ。リーグ最少失点(27)が高く評価されたようで、守備的な選手が名を揃えた。

 是非とも晴れ舞台で、彼らの喜びの声を聞きたいところだったが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のアウェー遠征と重なってしまい、Jリーグアウォーズは欠席。それぞれ文書を通じて、次のようにメッセージを発信した。
【PHOTO】シーズンを締めくくるJリーグアウォーズ。最優秀選手賞は得点王とダブル受賞の半端ないエース!
GK西川周作
「この度は 2023Jリーグベストイレブンに選ばれたことを大変嬉しく思っています。ジョアン・ミレッGK コーチをはじめ、GK チームのみんなでやってきた取り組みが一つの形となったと感じています。いつも一緒に闘ってくれた彼らに心から感謝しています。みんなの成果だと思います。そして最少失点を成し遂げられたのも、チームメイトみんながハードワークしてくれた結果です。ありがとう。僕たちはこれから ACL、そしてクラブワールドカップとまだまだ世界との闘いが続きます。ファン・サポーターのみなさんと一緒に最後まで全力で闘いますので、応援よろしくお願いします」

DFマリウス・ホイブラーテン
「ベストイレブンに選んでくださり、ありがとうございます。この賞をいただくことができて、すごく光栄です。良いシーズンだったと思いますし、チームのみんなのおかげでこの賞が獲れたと思っています。そしてクラブも常に期待し、起用してくれてありがとうございます。まだ ACLとクラブワールドカップが残っていますので、最後まで強く闘っていきたいと思います。ありがとうございます」

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