「衝撃的だ」「怒り狂っている」パリSGを敗戦から救った97分のPK判定にニューカッスルOBの元英代表が激怒!「歴史的な勝利となるはずが、強盗に遭った」

2023年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「苦い錠剤を飲み込んだようだ」

土壇場でPKを決めるエムバペ。(C)Getty Images

 試合の結果を左右する判定に、不満の声が上がっている。

 現地11月28日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節で、ニューカッスルはパリ・サンジェルマンと敵地で対戦。1-1のドローに終わった。

 物議を醸しているのが、後半アディショナルタイムの判定だ。1ー0で迎えた90+5分、ウスマンヌ・デンベレのクロスに対応したDFティノ・リブラメントの胸に当たったボールが左腕に当たる。オンフィールドレビューを経てハンドとなり、このPKを90+7分にキリアン・エムバペに決められて1-1に追いつかれた。

 このジャッジに憤慨したのは、ニューカッスルOBの元イングランド代表MFジャーメイン・ジェナス氏だ。英公共放送『BBC』によれば、解説を務めた『TNT Sports』でこう述べている。
【動画】ハンドは妥当?ニューカッスルOBが激怒したPK判定
「衝撃的だ。主審はとても良い試合をしていたのに、崩れ落ちてしまった。ニューカッスルがあのようなパフォーマンスを見せた後、あのような瞬間にそれが起こるのは、正しいとは感じられない。苦い錠剤を飲み込んだようだ」

 ジェナス氏は「リブラメントは腕で何をするつもりだったと言うんだ? 背中に巻き付ければいのか?怒り狂っている。選手たちは全力を尽くし、歴史的な勝利となるはずだった。ニューカッスルが強盗に遭った」と怒りを隠せない。

 死のグループの行方を大きく左右するこのジャッジは尾を引きそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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