「堅固なスカッドを自慢した」韓国メディアが森保ジャパンの“選手層の厚さ”に注目! 日本国内で中継なしにも言及

2023年11月22日 ピッチコミュニケーションズ

シリアに5-0で大勝

シリア戦では伊東(左)が4A、久保(右)が1G・1Aの活躍を見せた。(C)Getty Images

[W杯アジア2次予選]日本 5-0 シリア/11月21日/プリンスアブドゥラー・アルファイサル・スタジアム

 森保ジャパンがシリア代表に5発大勝を収めたニュースは、韓国でも広く報じられている。

「"伊東純也、1試合で4アシスト"日本、シリアにアウェーで5-0大勝」(ネットメディア『スポーツ韓国』)

「日本、シリアを5-0完破…W杯予選2連勝首位」(一般紙『ソウル経済』)

「勢いが止まらない日本サッカー、シリアに5-0大勝...Aマッチ8連勝行進」(総合メディア『イーデイリー』)

「日本も巡航...シリアを5-0完破。2試合10ゴール無失点」(テレビ局『TV朝鮮』)

「"久保1ゴール・1アシスト+伊東4アシスト"日本、シリアに5-0大勝...Aマッチ8連勝!」(サッカー専門誌『FourFourTwoKOREA』)
 
 なかでも、通信社『聯合ニュース』は「久保建英が前半32分、ペナルティアーク右側から左足のミドルシュートでゴールを真っ先に開き、前半37分と40分には上田綺世のマルチゴールが決まった。その後も日本は後半、47分に菅原由勢、82分に細谷真大がゴールと、大量得点を奪った」とゴールラッシュに言及。

 サッカー専門メディア『InterFootball』が「日本が伊東純也の大活躍でシリアを簡単に破った」と伊東を絶賛すれば、経済メディア『Mediapen』は「この日の日本の大勝は、先制ゴールを決めた久保建英が先頭に立ってチームをけん引し、アシストを4つも記録した伊東純也の活躍によって成し遂げられた」と2人を勝利の立役者に挙げた。

 また、「日本代表が再び5ゴール差の大勝を収め、破竹の勢いを続けた」と伝えたネットメディア『エックススポーツ・ニュース』は日本の"選手層の厚さ"に注目し、次のように報じた。

「日本はGK含め9つのポジションで変化を加えたにもかかわらず、変わらない強さでシリアを難なく制圧し、W杯本大会進出の"0順位"のチームであることを証明した。特に、三笘薫や古橋亨梧、前田大然らが負傷により欠場したにもかかわらず、2次予選2試合でいずれも圧勝し、堅固なスカッドを自慢した」

【動画】シリアも脱帽!久保建英の圧巻ミドル

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