11月22日、ウズベキスタン女子代表の本田美登里監督が都内で取材に対応し、同国のサッカー事情や、なでしこジャパンの印象について語った。

　日本サッカー協会公認海外派遣指導者である本田監督は、2022年１月にウズベキスタン女子代表の指揮官に就任。パリ五輪アジア２次予選ではグループCでチームを２位に導き、最終予選進出を決めた。
【PHOTO】スタジアムで応援した子供たちと試合直後のなでしこジャパン選手たちが笑顔でハイタッチ！

　本田監督が率いるウズベキスタンは、10月29日にグループステージ第２節で日本女子代表と対戦（０－２）。なでしこジャパンの印象を「身体の小さな日本人の選手たちが、あれだけ走って瞬発力もあって、細かいサッカーも上手い。自分たちの目標とするチーム」と述べる。

　さらに海外の選手を指導するなかで、改めてなでしこジャパンの凄さを感じたようだ。

「器用で頭が良くて、セットプレーのパターンもいくつも覚えられる。今までは普通だと思っていたけど、海外に出た時に、これだけ複雑なことを覚えられる日本の選手は凄いと思った」

　また、自身が指導する選手たちについても「海外でやりたいと思っているウズベキスタンの選手は、一歩一歩覚えてくれている」と明かした。

取材・文●藤井圭（サッカーダイジェストWeb編集部）

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