U-17日本代表は11月17日、インドネシアで開催されているU-17ワールドカップのグループステージ（GS）第３節でセネガルと対戦。途中出場の高岡伶颯の２得点で２－０の勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。

　引き分け以上でもGS突破が決められる状況で、前半はスコアレスで終え、迎えた後半、62分と72分に高岡がゴールネットを揺らした。
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　試合後のフラッシュインタビューで、森山佳郎監督は「０－０でどこまでいけるか。もう完璧に遂行してくれた選手たち、素晴らしい」と称える。

　さらに２点を決めて、勝利を手にした。指揮官は「２点をもぎとったのは、ちょっと自分は想像していなかった。０－０でOK、１－０で勝てればっていうところだったので」と感心する。
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　勝利の立役者である高岡は、グループステージの３試合で計４ゴール。ここまで日本のすべての得点を叩き出している。セネガル戦に向けては、森山監督は高岡の起用に関して、「スタートで使おうかどうか」迷ったという。

　結果的にベンチスタートとしたが、「自陣ブロックで前半は我慢する戦いということで、本人にも『お前を最初から出したいところだが、後半、絶対に流れを変える時が来るから、そこで勝負を決めてくれ』ということを、またやってくれて。またもや高岡って感じですね」と笑顔を見せる。

　次はノックアウトステージ。森山監督は「これからが本当のワールドカップだと思うので、全力で相手に立ち向かって、たぶんスペインだと思うんですけど、相手に嚙みついていきたいと思います！」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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