「貴重。凄くありがたい」堂安律が絶賛した森保J戦士は? 25歳コンビでの連係に手応え「1本1点で感覚的に掴めた」

2023年11月17日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

「あの時間帯であの相手で、リラックスしがち」

再び10番を背負ってプレーした堂安。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

[北中米ワールドカップ・アジア2次予選]日本 5-0 ミャンマー/11月16日/パナソニックスタジアム吹田

 日本代表はワールドカップ予選の初戦でミャンマーと対戦し、5-0で大勝を収めた。

 この一戦で、ビッグチャンスを迎えながらゴールを奪えずにいた堂安律が、待望の瞬間を迎えたのは、終了間際の86分だ。守田英正の浮き球のパスをゴール前で収めると、得意の左足で落ち着いて流し込み、ゴールラッシュを締め括った。

 試合後、25歳のレフティは「ゴールは狙ってましたし、取らなかったら不甲斐ないなと思って試合を通してやっていたので、嬉しく思います」と語るとともに、途中出場で自身の得点をお膳立てした3歳年上の先輩を絶賛。こう感謝を伝えた。
【動画】守田の縦パスから絶妙フィニッシュ!10番堂安の古巣凱旋弾をチェック
「守田君がよく出してくれたなと。あの時間帯であの相手で、リラックスしがちですけど、 ああいうパスができる選手は貴重だなと思うので、前の選手にとっては、凄くありがたい選手です」

 逆に、ハットトリックを達成した上田綺世に対しては、2点目をアシストした。同い年との連係には、確かな手応えを感じたようだ。

「中々ああいうパスを出せていなかったので。綺世の良さを活かしてあげられる1つのバスだったかなと。あの1本1点で感覚的に、そこにいるんだとなんとなく掴めているので、今後彼との関係も良くなっていくと思います」

 カタール・ワールドカップで2発を叩き込んだ10番は、第二次森保政権でも主役級のパフォーマンスを披露し続けられるか。

取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】日本代表のミャンマー戦出場16選手&監督の採点・寸評。2人に7点台の高評価。MOMはハットトリックのFW
 

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