「中盤を構築できるようになった」「空中戦で役立つ」プレミア先発の遠藤航、地元メディアは貢献を評価!一方で「イエローを出されなかったのは幸運」とも

2023年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レッドの可能性があったVARチェックを生き延びた」

ブレントフォード戦でプレミアリーグでは2度目の先発出場を果たした遠藤。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールは現地11月12日に行なわれたプレミアリーグの第12節で、ブレントフォードとホームで対戦。3-0で快勝を飾った。

 プレミアリーグでは第3節以来2度目の先発出場を果たした遠藤は4-3-3のアンカーでフル出場。両チーム最多の4回のファウルを犯し、55分にはスライディングが敵MFクリスティアン・ノアゴーの足に入って「レッドカード検証」を受ける場面もあったが、お咎めなしに終わった。

 現地メディアの評価はまずまずだ。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は「7点」をつけ、こう寸評を添えた。

「物事をシンプルに保つ。ブレントフォードが深く座っていたのでボールをたくさん受けた。アウェーチームの明らかな脅威を考慮すると、空中戦の能力は非常に役立った。良くなった」

【動画】相手DFは判定に不満!「レッドカード検証」の対象になった遠藤のタックル
 地元メディア『Liverpool World』は及第点の6点止まり。「前半で見事なスプリットパスを1本通した。後半はレッドカードの可能性があったVARチェックを生き延びたが、ムベウモにファウルを犯した際にイエローが出されなかったのは幸運だった」と評し、「しかし、リバプールの中盤をよりしっかり構築できるようになった」と続けている。

 リバプールの専門サイト『Liverpool.com』も同じく6点をつけ、「ノアゴーへの突進タックルの後、レッドカード検証を受けた。試合中に全くイエローカードを出されずに済んだのは少し幸運だった」と評している。

 大きなインパクトを残したわけではないものの、一定の評価を受けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
「信じられない」遠藤航のタックル→"レッド検証"もノーファウルに敵DFが不満露わ!「ひどい切り傷を負った」

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