森保ジャパンに激震。前田、川辺に続き“頭部強打”のFW古橋亨梧も不参加へ。セルティック指揮官が明言「彼は日本に行くつもりはない。7日間は安静が必要」

2023年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「明らかに彼の状態は良くない」

日本代表への不参加が確実となった古橋。(C)Getty Images

 2026年北中米ワールドカップのアジア2次予選を前に、日本代表からまだ離脱者が出るのが確実となった。

 現地時間11月12日に開催されたスコットランドリーグ第13節で、日本人5選手が所属するセルティックはホームでアバディーンと対戦。6-0で圧勝を収めた。

 この試合で、1-0で迎えた16分に今季6点目となる追加点を挙げた古橋亨梧にアクシデントが発生したのは49分だった。
【動画】古橋亨梧がダイレクトで押し込み今季6点目!
 競り合いの際に、後頭部に相手DFから頭突きをされるような形になり、ピッチに倒れ込んだのだ。医療スタッフの治療を受けて起き上がったものの、52分にオ・ヒョンギュと途中交代となった。
 
 スコットランドメディア『footballscotland』は「キョウゴはアバディーン戦でセルティックにとって深刻な頭部打撲と思われる負傷を負ったため、次のインターナショナルブレイクの日本代表から除外された」と報道。ブレンダン・ロジャーズ監督のコメントを紹介している。

「言えるのは、(指揮官自身は)まだ様子を見ていないということだ。サイドラインから見ても痛みを感じていた。明らかに彼の状態は良くなかったので、医療チームが様子を見て、交代させなければならなかった。彼は、日本に行くつもりはない。7日間は安静にして回復する必要がある。ひどいようだった」

 16日にミャンマー、21日にシリアとW杯のアジア2次予選を戦う森保ジャパンは、すでに古橋の同僚であるFW前田大然とスタンダール・リエージュのMF川辺駿が怪我で辞退を余儀なくされている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】後頭部を強打してピッチに倒れ、起き上がれない古橋
 

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