現地時間11月11日に開催されたイングランド２部リーグ第16節で、三好康児を擁するバーミンガムは、サンダーランドと敵地で対戦。１－３で敗れ、先月にウェイン・ルーニー新監督が就任以来、５戦未勝利となった。

　26歳のレフティは、直近10試合で８度目の先発を果たすと、０－１で迎えた30分に結果を残す。ペナルティエリア内のジェイ・スタンフィールドに縦パスを送り込んだ後、タイミング良くゴール前に走り込むと、左足で絶妙なワンタッチフィニッシュ。鮮やかにファーのサイドネットを揺らし、６試合ぶりとなる今シーズン３点目をマークした。

　ただ、２点を奪われた後半は、存在感を示せず。イングランド代表歴代２位のゴール数を誇るスーパーレジェンドに、初勝利を届けることはできなかった。
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　そうしたパフォーマンスを受け、地元メディア『Birmingham Live』は採点記事で６点を付与。得点への賛辞とともに、改善を促した。

「ミヨシは優れたフィニッシュで今シーズン３点目となるゴールを決め、貢献した。後半は試合から姿を消し、何度もピンチに見舞われ、珍しくタッチが甘かった」

　バーミンガムはここまで５勝止まりで、18位に低迷する。三好はルーニー監督のもと、その左足で浮上のきっかけを作れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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