「あまり満足していなかった」エースのヒメネスを66分で交代。上田綺世投入の理由をフェイエ指揮官が説明「調子を上げ始めている」

2023年11月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「攻守どちらもとても良かった」

2試合ぶりにリーグ戦のピッチに立った上田。(C)Getty Images

 現地11月12日、上田綺世が所属するフェイエノールトはエールディビジ第12節で菅原由勢が所属するAZとホームで対戦。1-0で接戦をモノにした。

 リーグ首位のPSVを追走する2位のフェイエノールトは24分、クインティン・ティンベルが先制ゴール。この1点を守り切り、勝点3を手にした。

 この一戦でベンチスタートとなった上田は66分、CFのサンティアゴ・ヒメネスに代わって途中出場。2試合ぶりにリーグ戦のピッチに立った。
【動画】上田綺世の移籍後初ゴール
 オランダメディア『VI』によれば、アルネ・スロット監督は試合後、「今日の我々は、攻守どちらもとても良かった」とチームを称賛。さらに今季13ゴールを決め、直近のリーグ戦2試合をフル出場していたエースのヒメネスを下げ、上田を投入した理由について次のように語っている。

「(ヒメネスは)チャンスに絡めず、彼にあまり満足していなかった。それなら上田のように調子を上げ始めている選手がベンチにいるのだから、あのタイミングで上田を投入しても、おかしなことではないだろう」

 上田は、ここまでリーグ戦でスタメンは一度もなく、8試合1得点にとどまっている。当面は、短い時間で結果を残していくしかない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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