イタリア代表の元10番が、ライバルだった日本のレジェンドを称賛した。

　先日、2002年ワールドカップ以来、約21年ぶりに来日した元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏が、ローマで共闘した中田英寿氏について語った。11月10日にオンエアされた『WOWOW』の「チャンピオンズリーグ・ダイジェスト」の中でインタビューが公開されている。

　セリエAの名門で約１年半に渡って同じ釜の飯を食い、ともにスクデットを獲得した中田氏について、ローマの英雄は「ヒデはピッチ内では"フェノメノ（怪物）"だった」と表現。こう賛辞を続けている。

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「ずば抜けた選手でありながら、ピッチ外でも全てのサッカー選手の模範だった」

「そんな彼と知り合い、美しい友情を深められて嬉しい」と当時を回想したトッティ氏。トップ下のポジションを争うライバルだったものの、お互いにリスペクトし合う良好な関係だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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