「クボは素晴らしい選手だ。だけど...」ベンフィカDFが翻弄された久保建英に言及!「CLは難しい」

2023年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もっとゴールを決めなければ」

久保と同サイドでマッチアップしたユラーセク。(C)Getty Images

 マッチアップした相手も賛辞を贈った。

 現地11月8日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダはベンフィカとホームで対戦。3-1で快勝を飾った。

 4-3-3の右ウイングで先発した久保は、1-0で勝利した前回対戦と同様に、ポルトガル王者を苦しめる。

 開始6分に右サイドで3人を引き付けて、ミケル・メリーノがヘッドで決めた先制点の起点になれば、2-0で迎えた21分にも、右サイドからドリブルで持ち込み、アンデル・バレネチェアが決めた3点目を演出した。

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 ポルトガルメディア『A BOLA』によれば、31分から途中出場したベンフィカのDFのダビド・ユラーセクは試合後、「この結果には満足していないがけど、諦めてはいない。次の試合で最善を尽くすつもりだ」と話し、何度かマッチアップし日本代表MFについてこう述べている。

「クボ? 彼は素晴らしい選手だけど、チャンピオンズリーグで対戦する選手は皆、難しいものだ」

 チェコ代表の左SBは「僕らはゴールを決められていない。もっとゴールを決めなければいけない、もっと良くならなければいけない」と語気を強めている。

 2試合を通して、ベンフィカは久保を止められなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
「日本人が電撃的な攻撃」CLで2点演出の久保建英を現地メディアが絶賛!「素晴らしいパフォーマンスだ」

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