冨安健洋が所属するアーセナルは、現地８日に開催されるチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第４節でセビージャをホームに迎える。

　クラブの公式ホームページによれば、この一戦の前日会見に登壇した冨安は、「チャンピオンズリーグでプレーするのが僕の最大の夢だったので、出場できてうれしい」と語り、セビージャ戦に向けて、こう意気込んだ。

「僕たちは明日の試合に本当に集中している。（ニューカッスルに０―１で敗れた）土曜日の試合から巻き返す必要がある。僕たちにとって、次のステージに進むための大きなチャンスだ。僕らにとっては大事な試合で、勝点３を獲得するためにプレーする」

　11月5日に25歳となった18番は「チャンピオンズリーグやプレミアリーグでプレーするのは簡単ではないけど、すでに何人かの選手を怪我で失っているので、できる限りコンディションを整えて臨機応変に対応できるようにする必要がある」と続けている。

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　また両足を使いこなせる点について質問を受けると、「正直に言うと、両足を使えるようにトレーニングしたわけではない。子供の頃、右足にボールがあるときは右足でプレーし、左足にあるときは左足でプレーした」と回答している。

「それ（左SBでも右SBでもプレーするのは）は簡単ではないし、僕の役割は試合ごとに変わるけど、最も重要なのはピッチ上でどのように行動するか、試合にどれだけ勝ちたいか、相手を倒したいかということ。これは変わらない。僕の仕事はピッチ上で100パーセントの力を発揮することだ。どのポジションでプレーするかは関係ない」

　そんな日本代表DFは、ニューカッスル戦に続き、２試合連続でスタメン出場を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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