今夏にバルセロナからパリ・サンジェルマンへ渡ったフランス代表FWウスマンヌ・デンベレが、移籍を決断した理由を母国紙『L'EQUIPE』に語った。

　2017年にドルトムントからバルセロナへ移籍したデンベレは、2021-22シーズン途中にシャビ監督が就任して以降は、レギュラーに定着。昨季は公式戦で35試合に出場し、８ゴール・９アシストと活躍した。
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　ここ２シーズンはバルセロナで順風満帆なキャリアを送っていたデンベレは「自分を信頼してくれた指揮官に恵まれた２年間は、僕にとって最高の時間だった」と振り返りつつも、パリSG移籍の経緯を明かした。

「バルサを離れたいというよりも、パリSGに行きたいと考えていたんだ。クラブは僕がドルトムントにいた時から興味を持ってくれて、その時から連絡を取り始めていた。

　当時はバルサでプレーすることを目標としていたけど、2019年にも、今年の夏にも連絡をくれて、本当に獲得したい、と。だから、僕は契約したかった」

　またデンベレの友人にもパリSGのファンは多いようで、「彼らは僕がここに来るように、いつも説得してきたんだよ」と明かす。

　母国のビッグクラブからの再三のアプローチが、26歳の心を動かしたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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