現地11月６日、チェルシーは、プレミアリーグ第11節でトッテナムと対戦。４－１で快勝した。

　この一戦で勝利に大きく貢献したのが、FWニコラス・ジャクソンだ。１トップで先発すると、１－１で迎えた75分に勝ち越しゴールを奪う。さらに90+４分、90+７分にも得点し、ハットトリックを達成した。
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　今季はリーグ戦無敗のトッテナムを相手に、大車輪の活躍を見せたストライカーは試合後、英衛星放送『Sky Sports』で「私は今、とても幸せだ」と話しつつ、歓喜の声を上げた。

「３ゴールを決めることができて、本当に嬉しい。チェルシーに来て初めてのハットトリックだし、世界的なビッグクラブで達成できて光栄に思うよ」

　今シーズン、ビジャレアルから名門チェルシーへステップアップしたジャクソンだが、前節までのリーグ戦では９試合に出場して、２ゴールにとどまっていた。それだけに今節のハットトリックには、喜びもひとしおだろう。

　また、22歳の俊英は「自分にボールを供給してくれる質の高い選手たちがいて、私たちは勝つことができた」と、チームメイトへの感謝も忘れない。この大爆発をきっかけにして、今後もゴールを量産することができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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